「屋根部屋のプリンス」ドラマ名鑑

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「屋根部屋のプリンス」出演者
アン・ソックァン、イ・テソン、イ・テリ(イ・ミノ)、ソン・オクスク、チェ・ウシク、チョン・ソグォン、チョン・ユミ(1984)、ハン・ジミン、パク・ユチョン、パン・ヒョジョン

「屋根部屋のプリンス」作品解説
“朝鮮時代から現代にタイムスリップした皇太子”
“300年の時を超えたファンタジー・ラブロマンス”

この世に匹敵する者がいないくらい優れた容姿をもつ皇太子イガク(パク・ユチョン)。
愛する妻ファヨンを亡くし失意のどん底で過ごすイガクは、妻の死の全貌を明らかにしようとしていた。そんな時、ソン・マンボ(イ・ミノ)ら臣下と共に300年の時を超えソウルの街に舞い降りる。騒々しい騒音、きらびやかなネオン、見るもの聞くもの全てが初めての彼らはただただ呆然する…。

「私は朝鮮の皇太子だ」…いくら叫んでも聞き入れる者はいない。
生活力ゼロ、融通が利かず、神経質で気難しいイガクはただの“王子病=ナルシスト”にしか見えなかった。
当然、皇太子一行を歓迎する者はおらず、行き場所のなくなったイガクたち…。
彼らを受け入れてくれたのは皇太子を愛した悲運の女官プヨンに似ているトラック運転手の女性パク・ハ(ハン・ジミン)だった。一見、強く見える彼女だが、幼いとき迷子になりその後、養女となって家族と共にアメリカに移住、養母がアメリカ人と再婚したため再び一人ぼっちになるという悲しい過去をもっていた。

ある日、イガクは死んだ妻ファヨンにそっくりのホン・セナ(チョン・ユミ)に出会い、自分そっくりのヨン・テヨンの存在を知る。誰が見ても美しいセナはパク・ハの継姉であり、ヨン・テム(イ・テソン)と密かに付き合っていた。

時間が経つにつれ、現代にやって来たことを運命として受け入れるイガク。
それと同時に、パク・ハが気になってしょうがない自分に気付くのだった…。

果たして、300年前に叶えられなかった愛を現代で叶えることはできるのか?
写真:STAR NEWS

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