「ソウルが見えるか」映画名鑑

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「ソウルが見えるか」出演者
オ・スア、ユ・スンホ

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「ソウルが見えるか」作品解説
1976年、平和で小さい島“身島(シンド)”に、ある日一枚の招待状が届いた。それは子供たちに新しい世の中を見せてあげようとしたウニョン先生(オ・スア)が、ソウルにある菓子工場に送った手紙の返事だった。

そこには、島の小学生全12人を工場に招待すると書かれてあり、それを知った子供たちは期待に胸を膨らます!!

しかし村の大人たちは「生きていくのもやっとのこの島で、修学旅行なんて誰が行かせられるのか!!」と言って、修学旅行の決行は難しい状態に追い込まれるのだった。

ガックリした子どもたちの姿を見たウニョン先生は、「海で取ったアサリを売って修学旅行に行こう!!」と提案。

しかしそう簡単にはお金は集まらない…。修学旅行がどんどん遠ざかっていくその時!! 子どもたちのこれまでの行動を見守ってきた村の住民たちが理解を示してくれ、子どもたちはついに念願の修学旅行に旅立つことに。

雷のような音を立てて走る汽車、人の声が出るTV、自動で風が出る扇風機…全てのモノが子供たちにとっては見るのも全てが初めてだった。

ほとんどの子供たちがウキウキ気分でいる中、数年前に家を出ていったお母さんからの手紙を手にした、ウカナイ表情のギルス(ユ・スンホ)の姿が…。

いつもは明るく子どもたちのリーダーとして頼られるギルスだが、ソウルに到着するや否や手紙の住所をたよりにお母さんを探そうと…。

公開:2008年5月8日(韓国)
写真:(C)LINE PICTURES

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